狂った金銭感覚 その②
いつまで寒いんだよーー!
ぽんここです。
さて、狂った金銭感覚の続きです。
皆さんは給料貰った時、何を思うでしょうか?
「今月は厳しいなぁ…
少しだけ増やせればありがたいなぁ…
よし!1万円だけ勝負だ!」
「全然足りないなぁ…
やっぱりパチンコて増やすしかないか!」
「今月は余裕あるな。よし!じゃあスロットやっても大丈夫だな!」
私、こんな感じでした笑
選択肢、それしか無いんかい!ってツッコミ待ちですよね…
まさに金銭感覚狂ってますよね…
手を付けてはいけないお金に手を付けて、結局マイナスになって
「やらなきゃ良かった…」
という後悔の渦に巻き込まれます。
負けた記憶より、勝った記憶のほうが大きいんですよね。
圧倒的に負けてる数の方が多いのに…
金銭感覚も狂ってますが、記憶力も狂ってますよ笑
勝ったおかげで助かった事もありますが、そもそも助けてほしい状況を作り出したのはギャンブルですからね。
矛盾してますよね…
大の大人が財布の中スッカラカンにするまで熱くなって、ムキになって、すごい顔して、台叩いて(これはダメです)…
こんな事、何十年もやって、金銭感覚狂わせて…
金銭感覚を正常に戻すのも、依存症から抜ける手段のひとつだと思います。
パチンコ・スロットで勝ったお金は例外なく、次の軍資金に回され、それを繰り返し最終的には手元にお金が残りません。
パチンコ・スロットで稼いだお金は、ありがたみが薄いです。
よく「給料1ヶ月分が僅かな時間で手に入った!」なんて言いますが、それは薄っぺらい金額なのでは?と、今は思います。
1ヶ月一生懸命働いた給料は、濃さが違います!
眠いめを擦って暑い中、寒い中一生懸命頑張った結果の金額です!
その価値に比べたら薄っぺらいですよ、ギャンブルで得たお金は…
もちろん勝つために、ありとあらゆる努力している方もいらっしゃるでしょうから、これは私の偏見もあると思いますが…
でも、今完全に辞めようと思っている今だからこそ、今回のような内容を再度考えさせられると思います。
サンドにお金を入れる時
「あー、この消えてしまうかもしれない1万円で、何ができて何が買えるんだろう…」
と、考えるといいかもしれません。
もしかしたら、その1万円は何倍にもなるかもしれませんが、今サンドに入れようとしてる1万円は、確実に今手元にあるのです。
サンドに入れなければ、数十分間で無くなって、その間イライラしっぱなしで、怒りと不安を同時に抱え込む無駄な時間を体験しなくて済むのですから。
五百円でも買えるものは色々あることを考えながら、金銭感覚を戻していこうと思います。
人生を蝕んでいく依存症
あなたはいつまでそこにいますか
私のオススメ書籍です。
よろしかったらチェックしてみてください。